トキワシティから北に向かい、トキワの森を抜けた先にある都市。
それがニビシティです。
「また木ばっかり」
「トキワシティと似てる」
あなたはこのような感想を抱いたかもしれません。
確かにその通りだと私自身も思います。
しかし前回も同じようなことを言いましたが、ニビシティも立派な教科書です。
この記事では
について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
ニビシティについて
ニビシティには以下の特徴があります
・ニビ化学博物館がある
しかし訳があってジムには挑戦出来ないので、ニビシティが初めてのジム戦ということです。
またニビシティは科学博物館もあります。
カントー地方(主人公が住んでるエリア)では唯一の科学博物館で、現実みたいに50円を払えば見学することも出来ます。
ニビシティが教科書である理由
・時には弱点を克服しないといけないこと
今回は上記の2点になりますので、順番に解説していきます。
必要なことだけをすべきこと
さきほど科学博物館は無視して先に進む形になりますと言いました。
科学博物館で出来ることは一応あるのですが、ストーリーを進める上では不要なのです。
ニビシティにはジム戦があるので、そちらの準備をすべきです。
現実においてもこのようなシーンはあると思います。
あなたがレストランの接客でアルバイトをすることになったとします。
日本人しか来ないレストランで、イタリア語の勉強をしてもしょうがないと思いませんか?
そんなことをしてる時間があるなら、接客術などを勉強した方がマシなのです。
もちろん将来に備えてイタリア語を勉強することは、悪いことではありません。
しかし留学する予定もない、イタリア人と会話する予定もない、趣味でもなければそのような状態の時になんとなく勉強してもただの時間の浪費です。
イタリア語を使えるようにならないといけない状況になった。
そういう時に勉強するのが良いのです。
・不必要なことは必要になったら行う
時には弱点を克服しないといけないこと
まずあなたがポケモンを知らない、ということを前提にして一つお話します。
知ってる人ならばすみませんが、少しお話に付きあってください。
まだ説明してませんでしたが、ポケモンには相性があります。
簡単に言うとじゃんけんのグーチョキパーを複雑にしたやつです。
相性を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
人間でもそうですが、ポケモンにも得意と不得意があります。
主人公はマサラタウンで草、炎、水の3タイプの中から1匹を選んでいます。
ニビシティのジムでは岩タイプのポケモン使い手。
岩タイプは草と水だと有利ですが、炎だと不利になってしまいます。
そのため最初に炎タイプを選んでいた場合は、ジムリーダーに勝つのがとても大変です。
本作でとれる対抗策としては
・相手は2体なので6体連れて数で攻める
・相性が悪くないポケモンで戦わせる
このいずれかを実施すると良いでしょう。
相性でとことん攻めれば良い。
もしかしたらあなたはそう思ったかもしれません。
しかし初代の赤緑では、岩タイプに相性が良いポケモンを道中で捕獲出来ないのです。
このように弱点は現実でもそうですが、あると大変なものです。
あなたが高所恐怖症だったとします。
もし転勤で高層ビルの清掃員をすることになったとして、高い所を掃除するなら高所恐怖症は克服
必須の課題となってしまいます。
このように現実でもゲームでも、時には弱点と向き合ってどう克服するかを考えるのは重要です。
・弱点を克服するための対抗策を考えることが大切

ニビジムのジムリーダー タケシについて
ニビシティが教科書である理由を説明してきましたが、ちなみにニビシティのジムリーダーはタケシという名前です。
糸目で非常に真面目そうに見えるかと思います。
※知ってる方はスルーでも良いですよ(笑)
タケシ|『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』公式サイト (pokemon.co.jp)より引用
実はこのタケシはアニポケにおいて、サトシの旅の仲間という重要なキャラクターなのです。
カントー地方からシンオウ地方の旅が放送されていた約13年間、サトシとヒロインと行動を共にしていたポケモン界の重鎮とも言えるでしょう。
性格はお姉さん好きという欠点を除けば
・冷静かつ温厚
・ポケモンにも詳しく非常に優秀
まとめ
現実においても時間は有限です。
不必要なことばかりやってると、あっという間にお爺さんになってしまいます。
必要なことを絞ってやるのが重要なのは言うまでもないでしょう。
弱点に関しても大抵の人はあるかと思います。
無理に克服しようとするのは良くないのですが、いざという時に克服しないといけないことも出てくることでしょう。
この記事のことを活かして、あなたの人生を少しでも良い方向に変われば幸いです。
またポケモンは教科書であるは連載形式となっております。
よろしければ他の話もコチラからご覧ください。
コメント
[…] そして私から言わせればこれも前回と似たようなことを言いますが ライバルの存在も立派な教科書と言えます。 […]